1年ぶりの社会見学
昨日は、1年前に地震の恐ろしいエネルギーを自分の目と肌で感じた茨城県の大洗に、家族で行ってきましたのでそのご報告でも。
■朝の6時過ぎに自宅を出発し、まだ補修されていない常磐道の路肩を眺めながら車を走らせていたら、8時には茨城県の大洗に到着。
自然大好きな息子が「水族館行きたい~」って騒ぐので、水族館に行ってみると・・・ガラガラ
■入場口に向かうと避難訓練の告知がされていたので、当然ながら家族で避難訓練の参加。
■避難訓練を終え水族館を見学。
■水族館の見学を終えたので、タイトルにもある通り「社会見学」のスタートです。
★アウトレット
◇2011年4月
緑地帯のツツジは、津波で海水を被ってしまった為枯れ、海側のショップは腰位の高さまで波が来たようでガラスが割れていました。
◆2012年3月
道路の補修や復旧作業が優先の為、当然ながらツツジは枯れたままです。
以前は海側からもショップに出入りが出来賑わっていたと思われますが、入り口は閉鎖され閑散としています。
★液状化
◇2011年4月
道路やデッキは波打ち、海側にあったショップは津波の被害に遭っていました。
◆2012年3月
段差の目立つアスファルトは撤去され、砂利敷きに。
海側のショップとデッキは解体され、更地になっていました。
★大洗海岸
◇2011年4月
海岸のトイレの壁は津波により一部破壊され、海岸には災害ゴミ集積場になっていました。
この現状を目の当たりにした息子は地震、津波の怖さを初めて実感しました。
◆2012年3月
破壊されたトイレの壁は直され、膨大な量の災害ゴミは綺麗になくなっていましたが、足元には瓦やコンクリートのかけらが多数あり、津波の面影を残していました。
※今回改めて来る事で、人としての大切なことを家族で学べたと思っています。