散策のススメ　都内編

厳しい夏が過ぎ、一気に秋めいてきましたね。

これからの季節、空は深く澄み渡り、街路樹の葉も日ごとに赤や黄色に彩り、爽やかな季節になります。

何をするにも清々しいこの季節、車や電車ではなく街を散策してみてはいかがでしょうか？

では、都内を散策していた模様をお届けします。

 

■渋谷区　5月

20代の頃、渋谷の繁華街で楽しそうにしてる若者を眺めながら、図面を抱え渋谷区役所の建築課によく行ってました。

なのであまり良い想いではないです（笑）

 

□友人が渋谷川のほとりで展示をするのでお手伝い。

 

 

□早く到着したので金王八幡宮周辺を散策して。。。

 

□何度かお手伝いしてるのと、作家さんの性格を知ってるので、手際よく展示をしてました。

 

 

□鉄で作られた作品には、

海洋プラスチックゴミで万華鏡を作ったものや、

柔らかな音色を奏でるものがあり、

その仕組みや鳴らし方を作家でもないのに説明をしてました。

 

 

 

□久しぶりの友人にも会え嬉しかったです！

 

■文京区　6月

文京区の隣りの上野には怖い思い出しかないんですよ。

小学生の頃、よく父親に映画館に連れて行ってもらったのですが、上野公園の階段のところに傷痍軍人さんがいて怖くて怖くて父親の大きな手を強く握っていました。

中学生の頃、友達と洋服を買いにアメ横あたりに行ってたんです。

不良の人からは、カツアゲをされたり、

ごっつい外国の人からは、映画が格安で見れるというチケットや、無限に電話が掛けられる銀紙を張ったテレホンカードを売りつけられたりと。。。

なので、大人になった今でも上野には極力行きたくないんです。どうしても行く事になったら、靴下の中にお金を隠すかも。。。

 

□建築設計をしてる友人と文京区の散策に出かけました。

待ち合わせは東大の赤門

 

□世界共通ですが、

宮殿や寺院そして国会議事堂のような威厳ある建物はシンメトリー（左右対称）が多いです。

 

□友人に「図書館の内部にはIDを登録してるカードが無いと中に入れないって書いてるよ」って言ってるのに、

「もしかしたら入れるかも～」と言いながら図書館に行ったので、バカだな～と思いながら。。。

 

□回廊の写真を撮ろうとしたら出てきました。

「おいドンピシャで邪魔だよ（笑）」と言うと、「やっぱり入れませんでした」との事。

 

□奥行があって、暗闇の先の光に導かれるような空間は惹かれますね。

住宅の内部ではこのような表現は難しいですが、京都の露地のように道路から玄関に至るアプローチでなら表現できそうです。

 

□安田講堂　1925年竣工

再来年の2025年は竣工100年目ですね。

 

□東大のキャンパスを後にし不忍池（しのばずのいけ）近くを歩いていたら、以前検討したレンガの目透かし積みがありました。

当時、割付が上手くいかないのと、耐震的に不安だったので断念したのでディテールを舐め廻すように見ていました。

その後どっかで飲もうという話しになり、「上野はすぐそこだけど、上野は嫌！観光客少ない根津に行こう」となりました。

 

 

□馬刺し屋さんで軽く飲み。。。

 

□登録有形文化財に指定されてる串揚げ屋さんで食事をしました。

※Sさん、次回は目白学園に行きましょう！

 

 

■足立区　9月

足立区役所まで最寄の梅嶋駅から20分くらい歩くくらいしか印象無いです。

 

□酒屋で購入した酒を店内でそのまま飲むことが出来る「角打ち（かくうち）」に友達と行き。。。

 

□友達はDJをし、

私は音を聞き他のお客さんと話しをしながら、ワインやら日本酒を飲んでました。