入谷の現調

私は、建築も好きですが昆虫や植物も好きです。

弊社は、建物も造りますが解体や造成も行います。

っと言うわけで、台東区の入谷に解体と造成の現調に行った模様でも。

 

■一年前にキッチンの下にガスメーターがあった、足立区の西新井のお宅を解体したI様より「入谷にある2棟の建物を解体して下さいな。」っと依頼があり。。。

 

■「庄和」と書かれた大凧と、ハナショウブ、モクセイが刻印されたマンホールのある春日部のご自宅に迎えに行き。。。

 

■「入谷は江戸城の鬼門にあたる地域だから、神社仏閣が多いんですよー」とか。。。

「3月10日の東京大空襲の時は焼け野原になって、入谷から浅草まで見通せたんですよー」とか。。。

「想像付かないだろうけど、昔は田んぼや葦が茂っていたんです。吉（葦）原っていう地名はその名残なんですよー」っと、興味深い話を聞きながら、会社から１時間ちょっとで入谷駅まで徒歩3分の現場に到着。

 

 

■ちなみに東京都のマンホールはソメイノヨシノが刻印されてました。

 

 

■50坪の敷地に昭和37年に建築された、奥のアパートと手前の戸建ての解体です。

 

■んー狭いねー（笑）っと話をしてたら。。。

 

■アパートの窓から解体工事の担当者が写真撮ってるので、何かなーっと思い覗いてみると。。。

 

■「狭いね。。。養生できないね。。。手壊し確定だね。。。」っと話し畳み掛けるように、「20歳だったNさん（担当者）がもう36歳かー。若い時、失敗をしても優しく見守って責任とってあげたよねー。。。見なかったことにして安くしてねー！」ってちょっとしたパワハラをしてましたー（笑）

 

■そして、解体時に支障をきたす水道メーター、電気、ガスの状況を確認していたらガスメーターが見当たらないので、担当者に「きっとキッチン下にあるよ！」っと伝えると「まさかー。そんなの見たこと無いですよー」っと言ってましたが、やはりキッチン下にありました！（笑）

 

 

※I様。来週中には、お見積書とスケジュールをお届けしますので、しばしお待ちくださいませ。