ボルネオ　トイレ

お正月休みを利用し、家族と義母で熱帯雨林の「ボルネオ島」に出掛けた最後の話題は「トイレ」。 

　

なぜか、私は旅行に行った先々でトイレやバスなどの写真を撮ってしまうのです。

きっとこれは、以前私が勤めていた四谷の設計事務所の所長に「公共建物やホテルにあるトイレなどはよく見て勉強するように！」と言われていたので、そのなごりなんです。

１５年位前の言葉を大切にしてるんです。偉いでしょう！

 

トイレの形態は、地域性や文化の違い、そして水資源に対する意識の問題により、国によって様々です。 

 

■羽田国際空港のトイレ

大便器のブースは折戸になっていたり、小便器の高さが低く設定されています。

まさしく、ユニバーサルデザイン！

　

　

■ボルネオ　小便器

小さな子供では届きません！

トイレの壁は木造ではなく、湿気や白蟻対策の為「鉄筋コンクリート＋石積み」の造りが一般的です。

　

　

■ボルネオ　手洗い場

質感のある素敵なディテールの手洗い場

　

　

■ホテル　トイレ０１

ウォシュレットはありませんが、至って普通。

左側のシャワー見たいのは何か分かりますか？

　

　

■ホテル　トイレ０２

ウォシュレットではありません！

水圧が弱いので、シャワーで流しながら洗浄ボタンを押す必要があるんです。

　

　

※おまけ　

ハワイも小便器の高さが高いんです。

日本のトイレはだれでも不自由なく使えるように優しく設計されていますが、海外ではそんなのお構いなしです。。。