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陶芸の街 笠間

陶芸の街 笠間

Posted by 尾谷 in 建築,

4月頃に『陶芸の街 笠間市』に仕事半分、遊び半分で行った模様をお伝えします。

 

□写真は2012年頃の展示風景ですが、

野田市川間駅近くにあるギャラリーで展示などのお手伝いをしていたら、

いつの間にかオーナーさんと親しくなり、自宅のメンテナンスを担当するようになりました。

 

□新型のウィルスが蔓延する中ギャラリーは閉鎖していました。

久しぶりに個展を開催する事になり、建具の開閉が芳しくないのでメンテナンスに伺いました。

オーナーさんは週の半分は野田市にて、後の半分は笠間市で農家をしているんです。

野田市の自宅の床がベコベコしてるの。とか、屋根に鳥が巣を作ってるの。というので、週の半分しか生活してないから直さなくて良いんじゃないですか?(笑)っと聞き流し。。。

笠間市の東屋(あずまや)を修理して欲しいとの事なので、あまり行った事がない街なので二つ返事で「行きます!!」と回答しました。

 

□筑波山を眺め。。。

 

□現地に到着

 

□薪ストーブに当たりながらお茶を飲んだら。。。

 

□東屋を確認し、質素な補強方法を説明し。。。

 

 

□建物を眺め、外装は特に問題ないと思うので大丈夫だと思いますし、

樋も詰まっていないので大丈夫ですよっと伝え。。。

 

 

□個人レベルで管理するには広い畑に行き。。。

 

□旦那様がトラクターで畑を耕してるあいだ、私と奥様でハァーハァー言いながらタケノコを掘っていました。

 

□「陶芸の街 笠間」というだけあって、近くには多くの陶芸作家さんがいらっしゃいます。

お客様の友人でもある陶芸作家さんを紹介して頂けるというのでタケノコを持って伺いました。

巨大な石と材木の素材に圧倒され。。。

 

 

□窯を見させて頂きました。

自分の知らない世界を見るのは楽しくて質問ばかりしてました(笑)

この窯の様式は「穴釜」だそうで、「秋ごろに3.4日間寝ずに火入れをするから手伝いに来てね」と優しい笑顔で言われました。

薪をただ入れれば良いのではなく微妙なさじ加減や調整が必要なはずなので私で良いのかな。。。と思いましたが、私を気に入って頂けたのかな?

 

 

□どんな仕組みなのか分かりませんが、釜の温度計だそうです。

 

□工房やギャラリーを見学し。。。

 

 

□「贅沢なこの空間には何も手を加えるべきではないな~」とお思いながらお茶会をしました。

今年、来年と笠間に行くのが楽しみの一つになりそうです。

 

 

01 6月 2022 no comments

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