竜巻被害の修繕 松伏編
今週から、越谷市で最後の竜巻被害の修繕に着手しましたが、既に終えたお宅もあるんです!
っという訳で、タイトルにもある通り「竜巻被害の修繕 松伏編」をお伝えしまーす。
■松伏町 F邸 竜巻当日
竜巻が過ぎ去り、しばらく停電していましたが通電開始と同時にあちこちから電話があったんです。
慌ててもしょうがないので、ひとまず被害状況と地域を整理し、屋根に登れる職人さんを集め各現場に応急措置へ向かいました!!
弊社と25年来のお付き合いある松伏町のF邸は、瓦だけでなく屋根の太陽温水パネルが1枚吹き飛んで見当たりませんでした。。。
■ひとまず、日が暮れる前に応急措置を終え。。。
■翌日、職人さんは瓦を撤去したり、アンテナを移設したりしました。
■私はその間、保険会社や行政に提出する書類を各現場毎に作成していました。
地震や竜巻などの天災の際、慌てて忘れてしまいがちですが、行政から「り災証明書」を発行してもらっておくと良いと思います。
建物の固定資産税の減額や確定申告の際に必要になります。
ちなみに写真は、私の自宅に発行された「り災届出証明書」です。
全ての竜巻現場の修繕を終えたら、自宅を修繕する予定でーす。
■現場は進みます!
屋根の下地を直し、「雨が降ってもこれで安心♪防水紙」を張ったら、ひと段落!
■ではなく。。。
お次は、孔の空いてしまった工場の屋根の葺き替えを一気に行います!
■屋根を葺き終えたら。。。
■お次は軒天の張替です!
ペラペラ剥がれてしまっている、根性無しのお疲れベニヤ君とお別れ会をし。。。
■さっさと剥がしてさようならー
■別れを悲しむ間もなく、新しい下地を組み。。。
■剥がれる心配の無い「珪酸カルシウム板」という材料を張ったら、歓迎会♪
■っま、工程ごとに歓迎会なんてしていたら、お客さんから白い目で見られてしまうので、さっさと次の工程です!!
ボコボコ凹んだ外壁の修繕を終えてるのを指さし確認をし、いつもより時間を掛け泥だらけになった外壁を綺麗に洗い流し。。。
■外部の塗装開始!
■塗装工事を終えたら、応急措置にも来てくれた設備屋さんが、竜巻でも飛ばないという保証は付きませんが、太陽温水パネルの設置をして。。。
■足場を解体したら最後の工程の、下屋根の葺き替えです!
■想定通り腐ってる材料はポイしたら。。。
■工事完了!
ではなく、撤去完了!
■新しく垂木を組んで。。。
■屋根下地と吸音板を張って。。。
■防水紙を張って。。。工事完了!
あれ?あれ?完成した写真がありませんでしたー!
この後屋根を葺いて、破風板に板金を巻いて、樋を付けて完成したんですよ!本当です!
※弊社は決して大きな会社ではありません。
手広く仕事をするのと引き換えに「仕事の質」を落とすのは不本意なので、今後も今と変わらぬ会社だと思います。。。
震災や今回の竜巻でも思いましたが、お世話になってるお客様に対して質を落とさず、迅速な対応をして行く事が地味ですが、一番大切だと考えています。
また、こういった時にすぐ集まってくれる協力業者さんがいることが何よりも嬉しいです!!
みなさんに感謝ですね!