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日頃の付き合いの大切さ

日頃の付き合いの大切さ

Posted by 尾谷 in 建築

強風を伴った台風24号は暑さという置き土産だけでなく、

傷跡を残し過ぎ去りましたが、みなさんのお宅は大丈夫だったでしょうか?

 

地震、竜巻、台風などの災害によって住まいが損傷を受け、住まいの町医者として相談を受けます。

今回の台風でも本日まで、20件程の相談を受けました。

緊急性を要するか?応急処置が必要か?二次災害が起きるか?を見極めるため、1軒1軒確認し、優先順位を決め、弊社のスタッフや協力業者さんに指示をするのが私の役目です。

 

災害時に初めての方からの相談もあります。

なかには、

・『すぐ来てくれないと困る』とか。。。

・『初めての客なんだから早くに対応してくれればこれからお宅にお願いする』とか。。。

そんな利己的で変な勘違いをしてるから、災害時や困ってるときに対応してくれる業者さんが居ないんだよっと思いながら全てお断りします。

 

なかには緊急性が高いにも関わらず、「他の物件を優先してからで構わないので」っとおっしゃる方もいます。

そのような方には初めての方でも全力で対応します。

網戸1枚でも良いんです。

何かあったときに対応してくれる町医者のような業者さんとお付き合いしてください。

きっとみなさんの地域にもあるはずです。

 

お客さんと工務店の関係だけでなく、工務店と各業者さんとの関係も大切です。

災害時に他の工務店さんからじゃんじゃん電話の鳴ってる瓦屋さん、板金屋さん、解体屋さんなどはすぐに呼ばず、弊社で応急処置をし、地域毎、業種毎、優先順位をまとめ落ち着いた頃に動いてもらうようにしています。

各業者さんの忙しさを考えると当たり前かと。

そのように相手を思いやる気持ちがあると、どうしても緊急性がある場合は弊社の現場を優先的に動いてくれます。

 

結局、日頃の行いや付き合いは、自分に返ってくるのだと思います。

 

ではでは、多くの台風の置き土産の処理をしてましたが、取り急ぎ「倒木編」をお伝えします。

 

□飛来物のお陰で、会社のトラックのミラーとバイザーが破損してたり。。。

 

□樹木にベランダの屋根材が突き刺さってるお宅を見たりしていました。

 

■松伏町 Y邸

□10月1日

障害物の無い通路の先には。。。(写真は春)

 

□樹高25m程の大王松と門がありましたが。。。

 

□強風の影響で大王松が倒れ、下敷きになった門が崩れ去りました。

緊急性を要するので、解体業者さんに電話と写真で状況を伝え。。。

 

 

□10月2日

忙しい合間を縫って解体業者さんがやってきて、本日撤去作業をして頂きました。

16時に電話があり、無事完了との事。

※Y様。

門作りますー?無くても良いかと(笑)

 

 

 

 

02 10月 2018 no comments

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