その先の景色

小学校の卒業文集に、「将来の夢は設計者になる事です」っと書いていました。

その夢を実現する為に建築の教育を受け、今から24年前の平成8年に2級建築士、21年前の平成11年に1級建築士を取得しました。

それまで都内の設計事務所に在籍していましたが、平成13年に尾谷工務店へ入社と同時に設計事務所を立ち上げまもなく20年経とうとしています。

当初は、悲しいくらい能力も無いのに「建築はこうあるべきだ！」なんて口上や素振りばかりが大きな自意識過剰だったと思います。。

っま、若さ特有の自信の無さの表れだとは思いますが、恥ずかしいですね。。。

 

この20年で、良いも悪いもいろんな経験をしそれを糧に楽観的な性格が幸いし前へ前へ進んで来ました。

 

みなさんが見ているこのホームページもまもなく11年目に入ろうとし、この投稿でブログは『1300投稿』目となります。

初めて建築の世界に踏み入れた25年前に見た景色とは違い、今は少し広い視野で少し遠くの景色を見る事が出来るようになりました。

47歳になりこの先何年建築に向き合うことが出来るか分かりませんが、あと20年位は自分のペースで大好きな建築に向き合いたいと思っています。

大きな事は出来ませんが小さな事を継続し、今とはまた違う景色を見たい思っていますので今後も宜しくお付き合いくださいませ。